2011年5月16日月曜日

メーカーさんと

新築現場などはハウスメーカーさんと打ち合わせをすることが必要です。

これはメーカーによってかなり体質が異なる

こだわりのおうちを建ててらっしゃる中堅のメーカーさんなんかはとってもやりやすい

お客様のこだわりを形にしたいという想いが通じるから


しかし大手になればなるほど、きちんとはしているが、クレーム回避体質がものすごく表に出てくる

もちろんクレーム回避はすべきだし、説明責任はちゃんと果たすべきだが、見ているとお客様の為の誠実さを完全に通り越していつも逃げ回りながら仕事をしているように見えてしまう

担当の方にもよりますが・・・



ある大手ハウスメーカーの現場監督さんとのやり取り

監督「ここはどうなりますか?」

泊「うーん、どうしましょうかね」

「えっ!!決まってないんですか?!」

「いや、ある程度は決めているんですけど(もっと良くなるようにずっと考え中)」

「図面ありますか?詳細な施工図は?」

「すみません、お客さんに見せたこの平面図とイメージスケッチだけなんです」

もう不信感ばりばりで
「大丈夫ですか?」

めちゃくちゃ自信たっぷりに  
「大丈夫です!!」(笑)

大手メーカーといえど施工は下請けさんだから、詳細な施工図が必要なのはわかる、(うちは全部自分たちでやるからいらない)

でも打ち合わせのたびにちょっとしたことでも内容を書面にして毎回お客さんのサインをもらったり、二言目には「クレームは大丈夫?」みたいな

住宅業界はクレーム業界だからまあ、しょうがないでしょうが・・・
多分監督さんも今まで大変な目に何度もあっているのが推察できます

ただ「お客様と心と想いでつながって庭を作っていく」という僕らとは微妙にスタイルが違うかな?

まあ一度に何件もかけもちして、年間で担当する件数が違うでしょうから、しょうがないですが・・・

ただその細かな仕事ぶり、徹底した清掃などお手本にすべき点が多々ある大手ハウスメーカーさんについての独り言でした。




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