マナーハウスの語源は英国、田舎の領主の館。
ターシャ・テューダがお好きな奥様の為に特別なコーナーを作ったお庭と自転車置き場を兼ねた駐車スペースができました。
まずはメインのこのコーナー。道路からもよく見える角地に目隠しを兼ねて、腰壁のあるパーゴラを製作。
下はテラススペース。
放射状にのびるビームで広がりを。奥様のクレマチスが数年かけて上っていくでしょう。そのころは子供達はみんな小学生だろうな。
腰壁は西洋漆喰を有機的なイメージで塗りつけ。厚みが約2センチ近くあり、2,3ミリの国産塗り壁材とは趣が異なります。
近くに寄るとこの質感。時代と共に古美て(ふるびて)いくでしょう。トップにはアンティークレンガを。
今まで見ていた空も違って見える?
パーゴラの材料は世界一シロアリに強いと言われるオーストラリアサイプレス。
きれいな材木の角を削り、やすりをかけ、質感を合わせる。逆に手間のかかる仕事。でも雰囲気重視で。
ここにはベンチが必須でしょう、ということで泊さんからのプレゼント。全然高価なものではないのですが、気持ちなので。
そしたら奥様がこのようなサインをぶら下げてくださいました(^o^)すご~くすご~く喜んでくださったことが逆に嬉しくて嬉しくて。ありがとうございます!!こちらが幸せでした。
芝生も張り替えてばっちり。
散水栓はでんでん虫をモチーフの青銅色で。けいちゃん、たいちゃんのウケは抜群。ちょっと男の子好みにしときました。
駐車場は家や周りから浮かないように、コンクリートの洗い出しと化粧砂利舗装、アンティークレンガ、コンクリート刷毛引きと組み合わせていく。浮かないように、でも好みのバランスは取りながら。
カーポートはシンプルなものをチョイス。
植栽もターシャの庭をイメージ。シェードガーデンになりますがお客様をお迎えする玄関なのでできるだけ種類を多くして。
沢山植えている球根が出てくる春が楽しみ。
工事期間中も何かとお気遣いいただき、ありがとうございました。けいちゃん、たいちゃんと一緒にお茶やお菓子を頂いたり、とても楽しい現場でした。
M様、ありがとうございました(^^)/
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