近くの南区志井でされていた啓友ゼミナールさんが企救丘小学校の前に移転されることに伴い、駐車場、自転車置き場の増設、外構を手がけさせていただきました。
少し隠れ家のような、印象深い外観に小さめの看板が引き立つ素敵な塾をイメージされていました。住宅は本格和風住宅。伝統とモダンの融合を目指しました。
施工前です


既存の門周り、塀を解体、カーポート撤去、既存コンクリート解体し作り直します。

コンクリートの土間をデザイン。あくまで角を際だたせて粋に仕上げ。
表面の刷毛を引く(模様)も互い違いに。

世界最先端、イタリアン大判タイルを採用。サイズは脅威の300×1200ミリ。
イメージを軽くしたかったので段鼻を出し、蹴込みにLEDライトを。
解体前にあった灯籠の一部を使いトクサをあしらう。

伝統的な日本家屋の美しさ。
天山黒一分洗い出しとブラックのイタリアンタイルが足下を引き締めます。
常に角を出して。

コハウチワカエデがすくっと。フラットライトでライトアップ

既存の格子は施主のU様と話し合い、茶室のにじり口をイメージしてくりぬくことに。
塗装もして雰囲気あり。

ポストはドイツ製を採用。
和モダンな中に照明もかなりこだわってますので、また夜の姿をご紹介致します。
オーナーのU様はこだわりの方で建築やデザインに造詣が深く、打ち合わせ段階から楽しく進めることができました。U様、ありがとうございました。
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